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診療科のご紹介

呼吸器外科

診療の基本方針

“よく診て、よく聞き、やさしく治す”

  • 日本外科学会、呼吸器外科学会などの認定医、専門医、指導医など各種資格を有する専門スタッフによる診療体制です。
  • 呼吸器外科領域手術が年間200例を超え(平成19年は248例)、九州圏内でもトップクラスの手術件数です(図1)。
  • 従来からのさまざまな手術法をはじめ、最近は内視鏡手術である胸腔鏡(きょうくうきょう)手術などの最先端の外科治療を積極的に行っています。
  • 常に質の高い医療を提供することを心がけており、基本的にはエビデンスに基づいた世界標準の治療を行っています。
  • 独りよがりの治療を排除すべく徹底したチーム医療を行っています。
(図1)呼吸器外科手術症例数年次推移
年度 2002 2003 2004 2005 2006 2007
手術症例 135 208 232 203 238 248
対象疾患

当科で治療に一般胸部外科全般の疾患を対象としています。(心臓・大血管は除く)肺腫瘍を中心とした胸部領域の良性、悪性腫瘍をはじめ、炎症性疾患、縦隔・胸壁・胸膜疾患などを幅広く手術しています。自然気胸や手掌多汗症、転移性肺気腫に関してほぼ100%胸腔鏡で治療しています。

また、結核関連病変に対する手術ができる数少ない病院であり、北部九州全体から手術依頼があります。

スタッフと専門領域

医学博士:岡林 寛

医学博士:岡林 寛

(昭和59年卒:呼吸器外科部長、地域医療連携室長、産業医)


[専門診療分野]

・肺癌・胸壁胸膜疾患・内視鏡外科・縦隔腫瘍・気道外科・自然気胸・手掌多汗症

[取得資格]

・日本外科学会外科 専門医・指導医
・呼吸器外科専門医合同委員会 呼吸器外科専門医・指導医
・日本呼吸器内視鏡学会 気管支鏡専門医・指導医
・日本気管食道科学会 認定医

[所属学会]

・日本呼吸器学会・日本肺癌学会・国際肺癌学会・日本臨床外科学会・日本外科学会・日本呼吸器外科学会・日本呼吸器内視鏡学会・日本気管食道科学会・日本胸部外科学会(評議員)

医長:前川 信一

(平成11年卒:呼吸器外科医長)


[専門診療分野]


[取得資格]

・外科認定医(専門医申請中)
・呼吸器外科専門医

医師:樋口 隆男

(平成9年卒:呼吸器外科医長)


[専門診療分野]


[取得資格]


医師:濱田 利徳

(平成9年卒:呼吸器外科医師)


[専門診療分野]


[取得資格]

・薬剤師免許取得
・外科専門医申請中

診療内容

各種呼吸器外科手術以外に肺や縦隔悪性腫瘍に対する化学療法(抗癌剤治療)・放射線療法。胸腔鏡、縦隔鏡による診断、気管支鏡によるレーザー焼灼、ステント挿入、異物除去などの特殊治療。肺癌術後の定期検査、緩和医療などを行っています。

肺がん治療成績

近年の肺がん患者の増加により、当科での肺がん手術例数も年々増加傾向にあります。平成12年には年間50例、平成15年には60例を超え、平成18年は80例以上に達し、現在も増え続けています。肺がんの術後は、外来での追跡調査などから集計しており、手術成績は(生存率)は全国の有名施設と肩を並べる成績です。5年生存率のグラフを掲示します。

外来

緊急や初診はいつでも受付可能ですので、窓口や電話でご相談ください。
>>: 外来のご案内はこちら

認定・指定施設

肺癌検診精密検査実施医療機関
肺癌検診再精密実施医療機関
日本呼吸器外科専門医認定機構基幹施設
日本胸部外科学会認定施設
日本呼吸器内視鏡学会認定施設
日本呼吸器学会認定施設

こんな症状があったら早めに気軽にご相談ください
  • 健康診断の胸部レントゲン検査で要精査といわれたり、かかりつけの医療機関で肺に影があると言われた。
    詳しい検査が必要です。当院では最新の高分解能CT(コンピューター断層撮影)装置を導入しており、1cm以下の病変も確実に発見できるようになりました。肺癌といえども早期に発見された病変は手術などにより完全に治る可能性が高く、早めの受診をお勧めいたします。
  • 30日以上続く咳、たん、血痰、胸痛などの症状がある。
    呼吸器系の病気が隠れている可能性があります。早めの検査で異常な場所を診断しましょう。近年日本ではがんが増え続け、死亡原因の第1位となっています。薗中でも肺がんは最も多く年間6万人位が亡くなっています。タバコを吸っておられる方は高危険群であることが知られております。
  • 風邪はひいていないようなのに声が次第にかすれてきた。
    さ声という病態で、いろいろな原因が考えられますが、肺がんや縦隔腫瘍などの胸部の病気に由来することがありますので、詳しい検査が必要となります。
  • 突然胸部や肩のあたりに痛みがおこった。
    胸痛はさまざまな原因で起こります。心臓や食道、胃などの痛みや肺疾患で胸が痛む場合があります。肺が原因の痛みの場合は咳や呼吸苦をしばしば伴います。肺がパンクした気胸という病態では高頻度に認められる症状です。若い人に多く、年間50例位のかたが胸腔鏡で治療を受けておられます。いずれにせよ胸痛があればレントゲンや心電図で以上を見つける必要がありますのですぐご連絡ください。
  • 手のひらに大量に汗をかき、日常生活に困る。
    手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう)という病気で、社会生活にお困りの場合は手術の対象となります。当科での手術は1〜2泊の入院で行えますので、夏休みなどを利用して治療を受けていただけます。
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