トップページ > 地域医療 > 地域がん診療連携拠点病院

福岡県では、県民の皆さんが質の高いがん医療を受けることができるように、その拠点となる医療機関として、平成23年9月1日現在、国指定の都道府県がん診療連携拠点病院2か所、地域がん診療連携拠点病院13か所、県指定がん診療拠点病院3か所を整備しています。
がん拠点病院の主な役割
(※)すべての拠点病院に、がんに関する相談を受ける窓口である「相談支援センター」が設置されており、国立がんセンターでの研修を修了した相談員が配置されています。
がん診療連携拠点病院には、緩和ケアチームを設置することが義務付けられています。当院の緩和ケアチームは、平成19年2月からチーム回診を始めました。
主治医・病棟看護師と緩和ケアチームが連携して、患者様の症状緩和に努めます。
主な対応としては
○痛みを中心とした身体症状への対応
○不安や不眠などの気持のつらさなど
への対応
○ご家族の不安など気持のつらさ
への対応
などですが、その他にもいろいろ遠慮なく、ご相談ください。
チーム回診・・・毎週水曜日 15時〜16時
水曜日以外は、必要に応じて緩和ケアチームの看護師がお伺いします。
私たち、福岡東医療センターの職員は、患者様やご家族の皆様が、できる限りこれまでと同じような生活が送っていけるよう、お手伝いをしていきたいと考えています。
福岡東医療センターでは、平成21年9月1日から緩和ケア外来を開設ています。当院に通院中の患者様だけではなく、他院に通院中の患者様も受診していただけます。

がん患者様・ご家族様を主治医や他の医療関係者とともにサポートしていきます。
診療日:毎週水曜日 午後13:30〜15:00 完全予約制です。
福岡東医療センターは当2 次医療圏のがん診療連携拠点病院であり、がん診療に係わる医師に対する緩和ケア研修会を年1 回行うことになっています。
この研修会は「がん対策推進基本計画」によるもので、その開催指針に則り、2 日以上で実質的な研修時間の合計が12 時間以上必要とされています。
平成23年度 研修の様子

この研修会の特徴は一方向性の座学形式ではなく、所定の指導者研修を修了した研修会協力者の指導の下に、日本緩和医療学会が作成したプログラムに沿ってワークショップやロールプレイング等を行います。
平成24年度の緩和ケア研修会は 平成24年7月7日(土)・8日(日)の予定です。がん対策基本法では、がん患者の療養生活の維持向上のために、疼痛等の緩和を目的とする医療が早期から適切に行われるようにすることとともに、居宅において、がん患者に対し、がん医療を提供するための連携協力体制を確保することが求められています。そのために最終的には医療圏の中で緩和ケアを含めたがん診療のネットワーク体制を構築する必要があると思われます。そうした面からも当院で行う緩和ケア研修会に、地域の診療所・病院の先生方にご参加いただくことは顔の見える連携作りの第一歩になるものを考えています。
拠点病院は、相談支援センターを設置し、地域のがん患者やその家族等に対し、個別の状況・ニーズに応じた相談、わかりやすい情報提供を行うこととなっています。
当院には、国立がんセンターがん対策情報センター主催のがん相談員基礎研修を修了した者が相談支援に携わっております。
当院のがん情報センターの入口です。病院の玄関を入って左側に位置しています。
病気や症状などについてのパンフレット等を準備しています。
この部屋で相談を受けたり、情報提供をしたりしています。また、患者様・ご家族様が本を読んだり、パンフレットを見たりするスペースにも利用していただいています。
院内がん登録は、病院で診断されたり、治療されたりした全ての患者様のがんについての情報を診療科を問わず病院全体で集め、その病院のがん診療がどのように行われているかを明らかにする調査です。
当院は、院内がん登録初級者研修受講修了者が登録作業を行っております。
がん登録が整備されれば、がん対策が推進され、さらに質の高いがん医療を提供することができます。
外来でがんと診断した場合に、主治医が登録用紙に記入しています。